働きたいけど自信がない・仕事が見つからない…生活に困窮している方向けの就労支援制度4選【2026年版】

生活支援制度

「働きたいけど、久しぶりすぎて自信がない…」 「子育て中で、仕事と両立できるか不安…」 「ブランクが長くて、どこから始めればいいかわからない…」

そんなふうに感じていませんか?

仕事に就くことは生活を安定させる大きな一歩ですが、焦る必要はありません。自分のペースで就労に向けて準備できる支援制度が、無料で利用できます。

この記事では、生活に不安を抱えている方が活用できる就労支援制度を4つ紹介します。


💡 この記事を読むとわかること

  • 「まだ働く自信がない」方向けの段階的な就労支援
  • 子育て中の方向けの就職サポート
  • 無料で受けられるスキルアップの職業訓練
  • それぞれの申請先・利用方法

この記事で紹介する4つの支援

支援の種類 こんな方に向いている 内容
① 就労準備支援事業 社会に出る不安がある方 最大1年間、就労の基礎能力を養うプログラム
② 就労訓練事業(中間的就労) すぐ一般就労が難しい方 支援付きの就労・訓練の場を提供
③ ハローワーク・求職者支援制度 仕事を探している方全般 求職活動支援・無料の職業訓練
④ マザーズハローワーク 子育て中の方 子連れOKのきめ細かな就職支援

① 就労準備支援事業

どんな支援?

「働きたいけど、社会に出るのが怖い」「長い間仕事をしていなくて不安」という方向けに、就労の基礎能力を養うプログラムを原則として一定期間(最長1年程度)提供。

いきなり就職活動をするのではなく、まずは「働くための準備」から一緒に始めてもらえるのが特徴です。生活リズムを整えるところからサポートしてもらえる場合もあります。

対象者

  • 生活困窮者自立支援制度の対象となる方
  • 社会との関わりに不安がある方
  • 就労意欲はあるが、すぐに一般就労が難しい方

支援の内容例

  • 日常生活の自立(生活リズムの立て直しなど)
  • 社会参加のためのプログラム(ボランティアなど)
  • 就労に向けた基礎訓練(マナー・コミュニケーションなど)

地方在住の方へ

この事業は自治体によって実施状況が異なります。求人が少ない地方では、就職の選択肢が限られるため、まずはこの準備段階から着実に積み重ねることが特に大切です。

申請先

お住まいの市区町村の自立相談支援機関(役所の福祉担当窓口)。


② 就労訓練事業(中間的就労)

どんな支援?

就労準備支援事業でも「まだ一般就労は難しい」という方のための支援です。国が認定した企業や事業所が、その人のペースに合わせた作業機会と就労支援プログラムを提供してくれます。

「一般的な職場で働くのはまだ早い」という方も、中長期的に一般就労を目指しながら働く経験を積めるのが特徴です。

支援の流れ

  1. 自立相談支援機関で相談・アセスメント
  2. 認定事業所(支援付きの就労場所)を紹介してもらう
  3. 自分のペースで就労しながらスキルアップ
  4. 段階的に一般就労へ移行

申請先

お住まいの市区町村の自立相談支援機関(役所の福祉担当窓口)。


③ ハローワーク・求職者支援制度

どんな支援?

ハローワークは、仕事を探しているすべての方が無料で使える公共職業安定所です。求人紹介だけでなく、職業訓練や給付金制度も利用できます。

特に雇用保険を受給できない方向けの求職者支援制度は、無料で職業訓練を受けながら月10万円の給付金(職業訓練受講給付金)を受け取れる制度です。

求職者支援制度の対象者

  • 離職して雇用保険を受給できない方
  • 収入が一定額以下の在職者
  • 就職を目指して訓練を受けたい方

職業訓練の種類(例)

分野 内容
IT・デジタル Webデザイン・プログラミングなど
介護・福祉 介護初任者研修など
医療事務 医療・調剤事務など
ビジネス パソコン基礎・事務スキルなど

訓練は無料で受講でき(テキスト代などは自己負担となる場合があります)、条件を満たせば月10万円の給付金も支給されます(一定の収入・出席要件などを満たす必要があります)。育児中の方向けに託児サービスを利用できるコースもあります。

地方在住の方へ

ハローワークは全国に設置されているため、地方在住の方でも利用できます。ただしマザーズハローワークは主要都市のみ設置のため、地方の方はお近くのハローワークまたはマザーズコーナー(ハローワーク内の専門窓口)を確認しましょう。

申請先

お住まいの地域を管轄するハローワーク(公共職業安定所)。オンラインでの求職申し込みも可能です。


④ マザーズハローワーク・マザーズコーナー

どんな支援?

子育て中の方が子ども連れでも安心して利用できる就職支援の専門窓口です。担当者制によるきめ細かなサポートが受けられます。

2026年5月時点で、全国にマザーズハローワーク23か所、マザーズコーナー183か所が設置されています。

こんなお悩みに対応しています

  • 「子どもがいて就職活動の時間をつくれない」
  • 「家庭と両立できる仕事が見つからない」
  • 「ブランクがあって、どう就活すればいいかわからない」
  • 「パートから正社員に変えたい」

施設の特徴

  • キッズコーナー:子どもを遊ばせながら相談できる
  • 授乳室・ベビーチェア:小さな子どもがいても安心
  • 担当者制:継続的にサポートしてもらえる
  • マザーズ求人:残業少なめ・週休2日など両立しやすい求人を紹介

注意点

失業保険(雇用保険の基本手当)の申請はハローワークのみで、マザーズハローワークではできません。失業保険などの手続きはハローワーク、求人紹介・相談はマザーズハローワークと使い分けましょう。

利用方法

  • 利用料:無料
  • 一部地域ではオンライン相談にも対応しています。
  • 窓口またはハローワークインターネットサービスから求職申し込み後、最寄りのマザーズハローワークに連絡

まとめ|「働く」への第一歩はどこからでも始められる

支援 対象 申請先
就労準備支援事業 社会に出ることに不安がある方 自立相談支援機関
就労訓練事業 すぐ一般就労が難しい方 自立相談支援機関
ハローワーク・求職者支援 仕事を探している方全般 ハローワーク
マザーズハローワーク 子育て中の方 マザーズハローワーク・コーナー

「いきなり仕事を探すのはまだ難しい」という方は①②から、「仕事を探したい」という方は③④から始めてみてください。焦らなくて大丈夫。自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう!

まず何から始めればいいかわからない方は、お住まいの市区町村の自立相談支援機関に相談してみてください。あなたの状況に合った支援につないでもらえます。


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※ 本記事の情報は2026年4月時点のものです。制度の内容・実施状況は自治体によって異なる場合があります。最新情報は各窓口または厚生労働省の公式サイトでご確認ください。

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