自転車保険がムダになる?火災保険に付いている「個人賠償責任保険」を見落とす人が多い理由

こんにちは、ゆうです。

みなさんは普段、自転車に乗りますか?そして「いざという時」の備え、できていますか?

自転車保険の義務化にともない、既に加入されている方もいるかと思いますが、実は自転車保険の補償の一部は、火災保険に付帯されていることがあります。

それを知らずに自転車保険に加入すると、補償が重複してしまい、ムダに保険料を払っているケースもあります。

わたしの場合、自転車購入店舗で保険の加入を勧められました。その際に、火災保険に個人賠償責任保険が付帯されている場合がある事などの説明はありませんでした。

自転車事故はとても身近です。だからこそ、保険の仕組みを整理しておきましょう。

1.自転車事故は“身近な事故”

自転車乗用中の事故は、日本の交通事故負傷者のなかで自動車に次いで多いと言われています。また、交通事故全体のうち自転車が関わる事故は約2割前後とされ、決して少なくありません。

身近な理由としては、例えば次のような点が挙げられます。

  • 免許が不要で、日常の移動手段として使いやすい
  • 若年層・高齢者の事故が多く、家族が当事者になりやすい

だからこそ「備え」が大切になります。

2.自転車保険の中身は、主に2つの補償

一般に「自転車保険」と呼ばれるものは、多くの場合、次の2つで構成されています。

  1. 個人賠償責任保険
  • 自転車事故で他人をケガさせたり、物を壊したりして、法律上の賠償責任を負ったときに補償されます。
  1. 傷害保険
  • 自転車事故で自分がケガをしたときの補償です。「死亡・後遺障害」「入院」「通院」「手術」などに対して、一定額が支払われます。

以上の二つの補償で構成され、まとめたものを『自転車保険』と呼ばれています

3.意外と知られていない:火災保険に付帯されている場合がある

火災保険にはオプションとして、**「個人賠償責任保険」**が付けられる(または最初から付いている)場合があります。

注意点

  • 自分のケガ(傷害補償)は基本的に含まれない→ 必要なら自転車保険(傷害付き)や傷害保険を検討するか、貯蓄で備える選択もあります。
  • 「個人賠償責任保険」は、自転車だけでなく日常生活全般の事故が対象
  • 補償対象が家族まで広がる商品もあります(契約内容によります)

個人賠償責任保険の補償の例

  • 自宅の水漏れで階下の部屋を損壊させた
  • 自転車で歩行者に衝突しケガをさせた
  • ペットが他人に噛みつきケガをさせた

保険金額は、1事故あたり最大3億円程度まで対応する商品も多いです(商品差あり)。

4.自転車保険の義務化(2025年時点)

日本では、自転車保険(自転車損害賠償責任保険等)の加入が、2025年時点で34都府県で義務化されています。残りの10道県は努力義務です。

ここでいう「義務化」は、自治体条例で加入を促すもので、自動車の自賠責のような強制保険ではありません

対象者(例)

  • 自転車に乗る本人(年齢問わず)
  • 未成年の子どもが利用する場合の保護者
  • 自転車の販売・レンタル事業者、学校、企業など

罰則について

2026年時点では、未加入による罰金などの罰則はありません(自治体による)。

「義務化」と「努力義務」の違い

  • 義務化:条例で「加入しなければならない」と明記
  • 努力義務:「加入に努める」とされ、位置づけが緩やか
5.自転車保険は「名前」ではなく「中身」で考える

義務化の影響で、すでに自転車保険に加入している人も多いと思います。ただし、必ずしも「自転車保険」という名前の商品に加入しなければならないわけではありません。

というのも、自転車保険の中身は多くの場合、

自転車保険 = 個人賠償責任保険 + 傷害保険

だからです。

この仕組みを知らないと、たとえば火災保険で、すでに個人賠償が付いているのに、さらに自転車保険で同じ補償を重ねてしまい、保険料がムダになることがあります。

だからこそ、いま一度「補償の中身」を確認することが大切です。

最後に・・・

私は、

  • 個人賠償:火災保険でカバー
  • 傷害部分:預貯金で備える

という形にしています。理由は単純で、保険料を二重に払うのは無駄だからです。そして乗車時には、ヘルメットの着用と交通ルールを遵守し、チェーンへの潤滑油、タイヤの空気のメンテを月1でやって、自活面でも事故防止に努めています

あと、自転車保険は安いので入ってしまっても問題ないですが、必ずネットでやりましょう!リアル窓口で契約するのだけはやめましょう!

自転車保険を切り口に余計な商品を勧められる可能性があり、カモネギにされるので!(笑)

みなさんも一度、ご自身が加入されている火災保険や自転車保険の補償内容を確認してみてはいかがでしょうか。

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