こんにちは、ゆうです。
今回は、これから資産形成を始めたい方に向けて、おすすめのネット銀行をご紹介します。
まず、なぜネット銀行なのか。それは、証券口座との連携が簡単だからです。資産形成を進める上で、ネット証券の新NISA口座を活用した積立投資は、もはや欠かせない選択肢となっています。
その中でも特におすすめしたいのが「楽天銀行」です。
この記事では、楽天銀行をおすすめする理由を6つに絞って解説します。あわせてデメリットや向いている人・向いていない人も正直にお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天銀行をおすすめする理由6選
1. 証券口座と連携しやすい
楽天銀行の最大の強みのひとつが、楽天証券との「マネーブリッジ」連携です。
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を無料で連携させる機能のこと。設定すると以下のメリットがあります。
- 普通預金金利が年0.28%(税引前)に優遇される
- 自動入出金(スイープ)機能が使えるようになる
- 証券口座と銀行口座の資金を一元管理できる
金利の比較
| 銀行 | 普通預金金利(年) |
|---|---|
| 楽天銀行(マネーブリッジ適用時) | 0.28% |
| 三菱UFJ銀行 | 0.001% |
| 三井住友銀行 | 0.001% |
| みずほ銀行 | 0.001% |
メガバンクと比較すると約280倍の金利差があります。100万円を預けると、メガバンクでは年10円しかつかないところ、楽天銀行では年2,800円(税引前)になる計算です。
スイープ機能とは?
証券口座の資金が足りないときに銀行口座から自動補充し、逆に余剰資金がある場合は銀行口座に自動で戻してくれる機能です。証券口座に置きっぱなしの余剰資金にも銀行の高金利が適用されるため、資金効率が上がります。
積立NISAやiDeCoを始める方には、楽天銀行×楽天証券の組み合わせを強くおすすめします。
2. 手数料が安い
振込手数料
楽天銀行同士の振込は無料。他行への振込は、ハッピープログラムのランクに応じて月0〜3回無料です。無料回数を超えても1回145円と、メガバンクの他行宛振込(220〜880円)と比べると割安です。
ATM手数料とランク別無料回数
| ランク | 他行宛振込 無料回数/月 | ATM入出金 無料回数/月 |
|---|---|---|
| スーパーVIP | 3回 | 7回 |
| VIP | 3回 | 5回 |
| プレミアム | 2回 | 2回 |
| アドバンスト | 1回 | 1回 |
| ベーシック | 0回 | 0回 |
楽天証券との連携や給与振込を設定するだけで、比較的簡単にランクアップできます。
提携ATMは業界最多水準
セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・E-netなど、主要コンビニやスーパーのATMに幅広く対応。全国どこでも使いやすい環境が整っています。
3. 楽天ポイントが貯まる
ハッピープログラムに登録すると、口座取引のたびに楽天ポイントが貯まります。
ポイントが貯まる主な取引
| 取引 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 給与・賞与・年金の振込 | 最大+5ポイント/件 |
| 口座振替(公共料金など) | +1ポイント/件 |
| 楽天カードの引き落とし | +1ポイント/件 |
| ATM入出金 | +1〜3ポイント/回(ランクによる) |
| 楽天銀行デビットカード利用 | 利用金額の0.5〜1% |
私は毎年大体3万ポイントほど貯まっていて、楽天モバイルの支払いに充てています。楽天モバイルが月額3,281円(税込)なので、約9ヶ月分をポイントで済ませている状態です。
固定費をポイントで賄えるのって、けっこうデカいですよね?
また、期間限定ポイントも楽天モバイルの支払いに使えるので、無駄なく消化できるのも楽天経済圏の強みです。
4. 楽天市場のポイントアッププログラム対象
楽天銀行は、楽天のポイント倍増プログラム「SPU(スーパーポイントアップ)」の対象です。
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、楽天市場でのお買い物ポイントが+1倍になります。
SPUの組み合わせ例
| サービス | 倍率 |
|---|---|
| 楽天カード(通常分) | +2倍 |
| 楽天カード(特典分) | +1倍 |
| 楽天銀行+楽天カード引き落とし | +1倍 |
| 楽天モバイル(最強プラン契約) | +4倍 |
| 楽天証券(積立) | +1倍 |
楽天銀行・楽天カード・楽天モバイル・楽天証券を組み合わせるだけで、楽天市場では常時9倍以上のポイントがつく計算になります。まとめ買いの多い月は特に恩恵が大きく、生活費の一部をポイントで賄うことができます。
5. コンビニ支払いができる
楽天銀行アプリには、払込票のバーコードをカメラで読み取るだけで支払いができる機能があります。わざわざコンビニのATMに並ばなくても、スマホひとつで完結します。
対応している支払い
- 公共料金(電気・ガス・水道)
- 通信料金
- クレジットカードの一括請求
- 自動車税・固定資産税・住民税などの税金(Pay-easy対応)
- 国民年金保険料
Pay-easyに対応しているため、コンビニに行かなくてもアプリ内で直接支払えます。特に自動車税などの税金は毎年発生するので、この機能があるだけで手間がかなり省けます。
6. 管理が楽
楽天銀行はすべての手続きがスマホアプリで完結します。
アプリでできること
- 残高・明細の確認(最大2年分のWeb明細を閲覧可能)
- 振込・振替
- 定期預金の預け入れ・解約
- 住所・電話番号などの登録情報変更
紙の通帳が不要なメリット
- 通帳の紛失・盗難リスクがない
- 保管場所が不要
- 2年分の取引履歴がいつでも確認できる
セキュリティ面
- ワンタイムパスワード(毎回変わる認証番号)に対応
- 不正ログイン検知機能あり
- 生体認証(顔認証・指紋認証)でログイン可能
銀行のセキュリティを心配する方も多いですが、メガバンクと同等以上の対策が取られています。
楽天銀行のデメリット・注意点
おすすめポイントを6つ紹介しましたが、正直なところ、デメリットもあります。
① 楽天経済圏を使わない人にはメリットが薄い
ポイントアップやSPUの恩恵は、楽天カード・楽天モバイル・楽天市場など、楽天サービスを複数利用している人ほど大きくなります。楽天サービスをほとんど使わない方には、他のネット銀行の方が向いている場合もあります。
② システム障害・メンテナンス時はATMが使えないことがある
ネット銀行全般に言えることですが、システムメンテナンスや障害時は一時的に利用制限がかかることがあります。念のため、メガバンクの口座も1つ持っておくと安心です。
③ 目的別口座機能がない
住信SBIネット銀行には「目的別口座」という便利な機能がありますが、楽天銀行にはこの機能がありません。生活防衛資金や旅行積立など、用途ごとに口座を分けたい場合は、住信SBIネット銀行と併用するのがおすすめです。
私自身、生活費(家賃・食費・光熱費)は楽天銀行、生活防衛資金・特別費用はSBIネット銀行と使い分けています。
こんな人に向いている・向いていない
楽天銀行が向いている人
✅ 楽天カード・楽天モバイルをすでに使っている
✅ 楽天証券でNISA・積立投資を始めたい
✅ 楽天市場でよく買い物をする
✅ 手数料をできるだけ抑えたい
✅ スマホだけで銀行手続きを完結させたい
他の銀行を検討した方がいい人
❌ 楽天サービスをまったく使わない
❌ 目的別口座で細かく資産管理したい(→住信SBIネット銀行が向いている)
❌ 窓口での相談が必要な場面が多い
よくある質問(FAQ)
Q. 楽天銀行の口座開設に必要なものは?
A. スマートフォン・運転免許証またはマイナンバーカード(本人確認書類)・マイナンバーがあれば、最短翌営業日から利用開始できます。窓口に行く必要はなく、すべてアプリ上で手続きが完了します。
Q. マネーブリッジは楽天証券の口座がないと使えない?
A. はい、マネーブリッジは楽天銀行と楽天証券の両方の口座が必要です。まだ楽天証券の口座をお持ちでない方は、楽天銀行と同時に開設することをおすすめします。
Q. 普通預金金利0.28%はいつでも適用される?
A. マネーブリッジを設定している間は適用されます。ただし、金利は今後変更になる可能性があります。最新の金利は楽天銀行の公式サイトをご確認ください。
Q. 楽天銀行は安全?預金保険は適用される?
A. 楽天銀行は銀行法に基づく認可を受けた正規の銀行であり、預金保険制度(ペイオフ)の対象です。1金融機関あたり元本1,000万円とその利息までは保護されます。
Q. ハッピープログラムは自動で適用される?
A. いいえ、ハッピープログラムへの登録が必要です。楽天銀行アプリまたはウェブサイトから無料で登録できます。登録後は取引に応じてランクが決まります。
まとめ
楽天銀行をおすすめする理由を6つ紹介しました。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 証券口座と連携しやすい | マネーブリッジで金利0.28%・スイープ機能 |
| 手数料が安い | 振込・ATM手数料が条件付きで無料 |
| 楽天ポイントが貯まる | 取引ごとにポイント獲得 |
| SPU対象 | 楽天市場のポイントがアップ |
| コンビニ支払い対応 | 税金・公共料金をアプリで支払い |
| 管理が楽 | スマホですべて完結 |
生活サービスを楽天経済圏にまとめると、ポイント還元の恩恵はさらに大きくなります。
ポイントは資産形成の本筋ではありませんが、うまく活用すればお得なサポートになります。これから資産形成を始める方は、ネット銀行への切り替えを第一歩として検討してみてはいかがでしょうか。


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