お金の勉強を通して学んだ事の一つに、ポイントは、資産の中では最弱であるという事を学びました。その理由が、有効期限。ポイントの生殺与奪は発行元が握っています。これはポイントシステムを、終わらせるも続けるも、還元率を上げるも下げるも、その発行元次第だからです。そしてポイントは、現金のように銀行に預けて利息を得たり、株式を買って配当金を得たりすることができず、金融資産としてはとても弱い位置にいます。また、特定の通販サイトで無駄な買い物や、遠くのスーパーにわざわざ足を運んだりと、ポイントを貯める事が目的になってしまいがちです。体感ですが、ポイントを発行しているお店と、発行してないお店の場合、発行していないお店の方が価格が安いように思います。発行しているお店やサイトは、必ずどこかで回収しているものです。また、気づかないうちに、時間や個人情報を切り売りしてしまっています。
私は、家計管理の一環として無駄な時間を見直すために、ポイントを目的とした行動・買い物、いわゆる「ポイ活」をやめる事を始めました。おかげで「目先の小銭を拾って、その先にある大金(時間)を逃していた」事に気づくことが出来ました。特に時間は有限です。私も、トランプ大統領も1日の時間は同じ24時間、一日の時間が足りないと感じる人は、今やっているポイ活の価値を今一度、見直してみてはいかがでしょうか。
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